東京都知事選6月20日告示7月7日投開票となる、東京都知事選。
現職:小池百合子VS蓮舫。
あなたは、どちらが優勢だと思いますか？
二人の名言はYouTubeが、幾つも有る位です。
「挑戦する立場。思い新たに臨みたい」と、蓮舫さん。
これを迎え撃つ小池百合子さん。
女帝とも言うべき女の戦いの火蓋は切って落とされました。
小池百合子VS蓮舫
小池百合子さんと、蓮舫さんの記者会見内容を紹介します。
質問者の違い
出典：https://d12gnozutxpjie.cloudfront.net
最初の公約発表記者会見を小池百合子さんは、最近芸能界でも増えてきたAIキャラクターで、オンライン発表をしました。
公務が多く、自分自身が出られなかったからです。
質問者は、5人。
蓮舫さんは、自身が会見会場へ赴きました。
こちらは質問者、20人。
これだけ見たら蓮舫さんが優勢でしょうか？
小池百合子さんは25分が会見本体。
プラス質疑応答の時間があり、トータルたった40分です。
蓮舫さんの会見は会議場で行われて、80人ぐらいが出席しました。
会見本体は30分、その後30分もの質疑応答を繰り広げ、会見はトータル1時間にも及びました。
初の出馬で新人ですから、現職より時間も手間も掛けますよね。
具体的な会見方法
出典：https://img-mdpr.freetls.fastly.net
記者会見前半は、4名の候補者が順に他の候補者を指名して、質問する形式が先行です。
司会者からまず小池百合子さんが指名。
「皆さんの声を伺いたいので質問はない」と言い放ちます。
その後蓮舫さんが、小池百合子さんを指名して質問します。
「マスコミ等の討論会などに共に出演した上で、闊達な議論をしたい」
小池百合子さんは「討論の機会を生かしたい」と、あっさり対応しました。
事実上応戦もしません。
一方蓮舫さんは終始、小池百合子さんを意識した質問を続けていきます。
外苑再開発は都知事選の争点だ、とまで言い切り、都民の声を聞こう、と宣言しました。
加えて、都庁の壁面への夜間プロジェクションマッピングなんかに使う費用を、低所得者への支援に回したりできないのか、と噛み付きます。
小池百合子さんは、この蓮舫さんの発言にもきちんと回答されていました。
選挙運動の前半
/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/L7QXS5KQQBOR5D4RIQFUJMLL6Y.jpg)
選挙運動開始地点では．．．小池百合子さんは、支持者が自民支持層及び公明支持層で、70～80％を超えてるんです。
立民・国民・維新の支持層に至っては、40～60%なんだそう。
小池百合子さんがかなり優勢ことが、伺えます。
泥試合 小池百合子VS蓮舫
結局のところ、どちらも泥沼試合と言えましょう。
小池百合子側
現職の小池百合子さんは、東京大改革3.0を掲げつつも、具体的な公約は曖昧です。
小池百合子さんの思惑には、なるべく選挙戦を盛り上げたくないという風にもとれます。
それは選挙が盛り上がったら、無党派層が蓮舫さんに流れてしまうことを恐れてのことでしょう。
小池百合子さんは現職3期目ですので、無党派層の票が新人の目新しい蓮舫さんにいってもおかしくないですもんね。
蓮舫側
蓮舫さんが頼みとする立憲民主党等の野党なんですが、選挙戦開始時から不協和音です。
選挙を盛り上げたら蓮舫さんに票が、流れてしまうためでしょう。
これも小池百合子さんの目論見ととれます。
選挙を盛り上げてしまうと、蓮舫さんに票が動くため、小池百合子さんが野党に先手を打ったのかもしれませんよね。
蓮舫が劣勢か？
出馬表明直後、共産党は蓮舫さんの都知事選出馬を大きくPRする広告を作成します。
その行動は、他の野党からは呆れられて、蓮舫さんや共産党とはご一緒できない、とまで名言されてしまったみたいです。
「七夕に予定されている東京都知事選に、蓮舫は挑戦します。みなさんのご支援どうかよろしくお願いします。」
6月2日の街頭演説で、蓮舫さんはこう発言しました。
また立憲民主の枝野幸男前代表も、付け加えて発言。
「みなさんの力で蓮舫さんを、知事に当選させていただきたい」と。
しかし小池百合子さんから蓮舫さんは、日台二重国籍かもしれないと、痛い点を付かれていることも事実。
小池百合子さんが先行して、逃げ切り作戦が相変わらず成功している模様です。
二人の公約小池百合子氏と蓮舫氏の公約、何が違う？
選挙戦前半では あまりにも対照的な会見だった小池百合子さんと蓮舫さん。
子育て、外苑再開発、対照的な会見で、明るみに成った主張は何なのでしょう。
小池百合子のマニフェスト
出典：https://prtimes.jp
子育て支援・高齢者対策・明治神宮外苑再開発、これが小池百合子さんのマニュフェスト。
代表的な施策では、無痛分娩費用助成制度の新設を挙げています。
要するに結婚・出産・子育て支援へ、重きを置くマニフェストでした。
さらに高齢者対策には、介護職員昇給制度や認知症専門病院の開設を確約。
防衛面では、「首都防衛を進める」と銘打っているのもあります。
ミサイル攻撃にも耐えられるシェルター整備を促進するそうです。
蓮舫のマニフェスト
出典：https://pbs.twimg.com
蓮舫さんのマニュフェストは、題して「7つの約束」です。
小池百合子さんが8年前の初当選時に掲げた公約、「7つのゼロ」のモジリですね。
結婚出来る様な若者への支援、子育て世帯に対する施策。
しかし、具体的な数値目標は、掲げませんでした。
蓮舫さんはこう発言しています。
「バラマキはしない。実現不可能なことは入れない。すぐ手をつけられることを中心に公約に入れた」
蓮舫さんは具体的なもの表示していないため、世間的には賛否両論分かれているみたいです。
まとめ
小池百合子さんと蓮舫さん。
女同士の選挙戦は始まったばかり。
どう転ぶか分からないのが選挙です。
都民じゃ無くったって、行末から目が離せませんね。
最後までご覧くださり、ありがとうございました！
Follow me!
