女子スキージャンプ選手で冬季オリンピック3大会 日本代表としてたくさんの人に勇気と希望を与えている高梨沙羅さん。
2012年のワールドカップ(W杯)では最年少記録の15歳で優勝し、2017年の20歳から高梨沙羅さんは車を所有されているようです。
2020年に「車を所有する経済的な余裕がない」という新成人の割合が63.4%(ソニー損害保険の調べ)というご時世ですが、日本人の誇りと言っても過言ではない高梨沙羅さんはいったいどんな車を所有されているのでしょうか?
調べてみましょう!
高梨沙羅のプロフィール
生年月日:1996日10月8日
出身地:北海道上川郡上川町
身長:152cm
職業:女子スキージャンプ選手
所属クラブ:kuraray(クラレ)
最高記録:141m(大倉山 2011年)
2004年 (8才)からジャンプを開始し、わずか6年後の2010年11月にコンチネンタルカップ女子選手初の史上最年少優勝。
今シーズンは、FISワールドカップでは男女を通じて歴代最多の63勝、また男女歴代最多113度目の表彰台に立つ偉業を成し遂げられました。
愛車はベンツメルセデスAMG・G63!
では、高梨沙羅さんの愛車「ベンツメルセデスAMG・G63」が話題になったのはどうしてでしょうか?
ネット上で炎上した背景
まず高梨沙羅さんの愛車が周知の事実となったのは、メルセデス・ベンツ所有者向けの会員誌「メルセデス・ベンツ・マガジン」の2017年冬号で、特集記事として高梨沙羅さんの愛車「メルセデス AMG G63」が掲載されたことがきっかけでした。
「メルセデス AMG G63」は山道でも安定して走行するという車種とのこと。
かなりの高級車ゆえ、それなりの経済力がある人でないと購入は難しい車ですが、この車種は年齢層や職業に関係なくGクラスを乗り継ぐ人が一定数存在するという、かなり高い人気のある車のようです。
2018年1月24日の平昌五輪日本選手団の結団式・壮行会で高梨沙羅さんは、金メダルに輝いた暁には「日本に住んでいるのに日本のことを知らないと思った。(日本一周旅行を)クルマで1人でできたら」と口にしたため、約2000万円のベンツが再びクローズアップされることになりました。
平昌五輪での高梨沙羅さんの結果は3位で、銅メダルを獲得されました。
世界3位という偉業は誰でも達成できるものではないのですが、結団式・壮行会で「優勝した暁には」という前提で話したことで、改めて話題になってしまったのかもしれません。
それだけ高梨沙羅さんの一挙一動が注目されている、ということの表れだと感じてしまいますね。
ベンツメルセデスAMG・G63にした決め手
では、どうして高梨沙羅さんは約2000万円という高額な「ベンツメルセデスAMG・G63」を購入されたのでしょうか。
ベンツに憧れていた
大きな車に強い憧れがあったという高梨沙羅さん。
ベンツの力強さや安心感を体験して「頭の中にどこまでも挑戦していけるイメージが湧いてきた」とのことです。
出典:https://www.saratakanashi.com/
日本代表という重圧を背負い、ハードな練習の日々であろう高梨沙羅さんにとって、力強さや安心感は重要なポイントだったのかもしれません。
父から勧められた
高梨沙羅さんのお父様はセブンイレブンや焼き肉店を経営する元スキージャンプ選手です。
2011年12月15日に「HTBイチスポ」という番組で取り上げられた高梨沙羅さん。
お父様が高梨沙羅さんの練習に同行されている姿も映っていて、お二方の信頼関係が見て取れますね。
そんなお父様が「車好き」という情報もあり、お父様から高梨沙羅さんにベンツメルセデスAMG・G63を薦められた可能性もありそうです。
実用的で雪道にも強い
高梨沙羅さんの愛車「メルセデスベンツAMG・G63」はもともと「軍用車」として生み出されたかなり頑丈なタイプ。
体が資本のスポーツ選手である高梨沙羅さんにとって、スキー場までご自身で運転される道中での安全は欠かせないもの。
その安全確保のためにも、雪道も安心して走れるといわれる「メルセデスベンツAMG・G63」を選ばれたのかもしれません。
スポンサーの収入で買える
高梨沙羅さんの愛車「ベンツメルセデスAMG・G63」が話題になった2017年、週刊ポストによると高梨沙羅さんのスポンサー収入は1件1000万円前後で、総額4000万~5000万円のスポンサー収入だと報じられています。
出典:https://www.ehime-np.co.jp/
2022年の高梨沙羅さんのスポンサーは当時から更に増え、14のスポンサーがついているようですね。
そんな高梨沙羅さんにとって、2000万円前後の車は手の届かない買い物ではなかったと考えられます。
エンジンの音がいい
「ツインターボから発せられるエンジン音に惚れ込んだ」という高梨沙羅さん。
2017年冬号の「メルセデス・ベンツ・マガジン」で高梨沙羅さんは自分の好きなものに囲まれることでモチベーションを上げたい、という旨のコメントをされています。
「ベンツメルセデスAMG・G63」はご自身を鼓舞する意味で購入されたのかもしれません。
現在は批判されずに擁護されている?
Twitterで「高梨沙羅 ベンツ」で検索してみると、Topで出てくるツイートの多くは高梨沙羅さんを擁護するツイート(高梨沙羅さんへの批判に対して批判する)ものですね。
自分で稼いだお金の使い道を、人にとやかく言われる必要はない、といった感じでしょうか。
祖父が反対していた?
高梨沙羅さんのおじい様も、高梨沙羅さんの愛車についてコメントされています。
「ベンツに乗っているなら“成功の証”のひとつかもと思う反面、まだ若いんだし、学生だし、そんな立派な車には乗らない方がいいんじゃないかという気持ちもありますよ。あの子は発展途上ですから、まだ早いのではないかと。孫がベンツの横に立っている写真は見たことあるけど、人様の持ち物だと思ってたので」
出典:https://www.saratakanashi.com/
一方で、高梨沙羅さんへこんなエールも送っていらっしゃいます。
「あの子は昔から己を律することのできる人間。練習する時はきちんとやるし、オフは息抜きにあてている。五輪では一番よい色のメダルを獲って欲しいです」
日々、安全運転を心がけているという高梨沙羅さん。ゴールド免許だけでなく、ぜひ五輪でのゴールドメダルも期待したいですね。
スランプになった理由はベンツと関係しているのか
「メルセデス・ベンツ・マガジン」の2017年冬号で高梨沙羅さんの愛車が特集記事で掲載された時期にちょうどW杯優勝から遠ざかり、スランプと目されているタイミングになってしまいました。
出典:https://www.huffingtonpost.jp/
「高級車を乗り回している場合か」などといった批判が殺到したようです。
しかし、この愛車の騒動の前から「お化粧が変わった」ことや、お父様がメディアにご自身の「焼き肉屋開店を発表した」ことなど高梨沙羅さんへの批判は様々ありましたが、その際の高梨沙羅さんの調子は悪くなく、批判に対する免疫は十分にあるように思われます。
よって、愛車のベンツとスランプは関係がないと考えられます。
世間の声
では高梨沙羅さんに対する世間の声を見てみましょう。
高梨沙羅さんの愛車については当初は賛否両論のように見られましたが、ジャンプで結果を残している今、世間の声は変わっているのかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
愛車の特集が組まれた記事やCMでネットが炎上してしまう高梨沙羅さんの注目度が高いことが判明しました!
まだまだ競技者として現役真っただ中の今、愛車と共にジャンプ競技で大きく前進されることを祈りつつ、高梨沙羅さんを見守っていきたいと思います。
最後までご覧くださり、ありがとうございました!!